アルコール依存症のダンナを支えなきゃいけないの?

~ アルコール依存症のダンナとACの私。一喜一憂、はけ口と心の記録を綴ります。 

彼を壊したくない。

ダンナが明日帰ってくる予定で、いやだなあと沈んでた。

それにそなえて今日、アラノンミーティング行った。

そしたらだいぶ心に体力ついた。

 

帰り途中、ダンナからLINEで、月曜日帰りますって入ってて、すんごい嬉しかった気持ちの中に少しばかり寂しさがでてきて、その感情に、あぁ良かった・・・って心底思ったんだ。

寂しいって思う自分が垣間見えたことに、心底嬉しくなったんだ。

 

彼を嫌いになってなくてよかったって。

 

彼はお酒に囚われてしまったけれど、私のACだってそうとうな問題だ。

表面上では彼のほうがわかりやすく悪者にできるから彼のせいで私は辛いと大声で言い張れる。パフォーマンスしたら悲劇のヒロインにすらなれるだろう。

彼自身にもあなたが悪いんだと認めさせることも、できる。

 

本当はそうじゃない。彼ばかりが悪いわけがない。

 

私、正気を失ってたから、ここ最近ずっと彼の死まで願ってた。

本当に死に近い病なのに。ごめんね。

願いたくないって私の中でもう一人の自分がずっと戦ってたんだよ。

 

常に私の中のどこかに彼を愛している私がいる。

ACの私が暴れるとずっと悲しんでいる私がいる。

 

ごめんね。いま隠れているんだよね。

 

はやく見つけ出してあげないと。

 

彼が帰ってくる前に。

 

彼は私に、迷惑かけてごめんなさい。ってよく言うの。

俺は本当にダメなやつだって。

 

彼に言いたいの。

 

もう謝らなくもいいんだよって。

 

もう責めたくない。これ以上、彼を壊したくない。