ダイラタンシー現象
私の中の嵐が去っていった。
家に帰ってきて、またもや酒瓶片手に泥酔しているダンナ。
怒りがわーっと沸いた。けど、、、、
私の気配に気づいたダンナがかまえた。
連日責めて立てた私に恐怖心を抱いてるのがわかる。
私は彼の手をつかんで言った。
「ここまで酷く飲むほど孤独においやってしまったね」
彼は責めない私に警戒しつつももごもごとなんかつぶやいた。
「もうここまで飲む必要はないよ。いまはゆっくり休んで」
そして彼はもごもご言いつつ、眠りについた。
そうなんだよね・・・とこの瞬間、毎度毎度思う。
昨日まで見たいに責め立てると彼は大声をあげだしまわりを叩いたり蹴ったりする。
そしてなかなか寝つかない。
強い圧力はただただ反発を産むだけ。
そうなんだ。
そうなんだよね。。。
ふう。やっと元に戻れた。私が。