アルコール依存症のダンナを支えなきゃいけないの?

~ アルコール依存症のダンナとACの私。一喜一憂、はけ口と心の記録を綴ります。 

フラッシュバック

わたしは楽観的なのかなんなのかわからないが、いろんなことをまあいいやとやり過ごすことごできる。

でも、アル症との生活での苦しんだ心は、ときどきフラッシュバックして、いまは大事に思ってるダンナをその瞬間だけは死ねばいいと思ってしまう。

むかし、リビングに大きめのテーブルがあって、ダンナは毎日それに足をかけて泥酔していた。
テーブルに置いてあった花瓶とか全部足で蹴落とす。
ああ、書いてて思い出して怒りワナワナ。
なのでそのテーブルは別の部屋にうつし、安い小さいガラステーブルに変えた。
ヤツが泥酔したら避けやすいように。

その対策はほんとにいろいろよかった。
そんで夫は断酒を始めたので、そろそろテーブルを元に戻すか考えるのだけど、、、そのときの怒りがフラッシュバックしてきて、どーしても戻せないでいる。

「置く場所がないんだけど」

と、不満げにダンナが言ったときにゃあ、即般若の顔で見返してやった。
すぐ黙ったよ。

病んだ家族もなかなか治らん。


アルコール依存症は飲まなくなったら即解決ではないってことが身に染みてわかるよ。