アルコール依存症のダンナを支えなきゃいけないの?

~ アルコール依存症のダンナとACの私。一喜一憂、はけ口と心の記録を綴ります。 

わたしが取り組んだことをポツポツと1

ダンナは断酒を継続している。

「もう抜けたし、家で飲む気はない」

と言っていた。清々しく言っていたが、「家で」とあえて言っているとこが苦笑。

でも毎日泥酔を繰り返してた人がここまで変わったのは奇跡というもの。
私個人の意見ですが、どう取り組んできたかというのを書いてみたいと思います。
私が渦中にいたら知りたいと思うので。。
また渦中に戻ったときのアンチョコとして。。

自助会へいく。
これが回復への1歩だとおもいます。ネットで調べて実際行くまで半年かかりました。でもここに繋がる繋がらないは大きく違うと思います。回復のプログラムを知らずしていまの私はなかったと断言できます。遠いという場合は本を取り寄せて教会で読むのでもいいと思います。プログラムを知り、自分と少しずつ向き合うことを繰り返しました。

否定しない
ダンナはそれはそれは世の中のいろんなことに対してバッシングしてました。ほとんどが自分の幼稚さをさらけだすような呆れた内容です。そこを正そうと反論したりしてましたが、それを一切やめました。すべての否定をやめました。よくよく考えると私自身も否定する必要ないことも否定してたのです。「そうなんだ。そうゆうことなんだね」と感心したりすると、どうせ否定される・・・とかまえてた夫は少しびっくりして嬉しそうになって、そこで本来の彼の姿が垣間見えたりしました。どうしても同意できないときは無視してました。

さらに「あなたは悪くないよ」と擁護すると、責められる前提の戦闘態勢が崩れるみたいで、「いや、俺が悪いんだ」とションボリしたりしました。本来の彼なんだと思います。

こう対応したら本当の彼がでてくるのかな?と毎日考えながら対応してたのを覚えています。

でも、こうゆう対応は自分にも心の体力がないとできません。
心の体力は自助会でチャージできました。毎週チャージしにいってました。


つづく。