アルコール依存症の家族として、妻として
アルコール依存症の家族は、依存症者を嫌悪する分、自分を責め続けている。
とりあえず、「別れるべきだ」というアドバイスは安易にするものではないと思う。
私はかなり苦しんだ。
別れられなくてごめんなさい。
決断できなくてごめんなさい。
私が決断できないから彼は悪化していく一方なのか。
共依存でごめんなさい。
そんな気持ちでいっぱいだった。
同じように苦しんでる人がもしいたら私の個人的な意見に過ぎないけど伝えたい。
共依存は悪いことじゃない。
誰かれ家族ならば共依存しているものだ。
ただ、お酒に関して管理しようとしないことだ、とりあえずそれを徹すればいいという書き込みをどこかで見て私は気が楽になった。救われた。
別れなければいけないなんてことはない。
離婚することで底付き体験させてやるなんて奢りはもってのほかだと思う。
離れることができないのはまだ自分の回復が追いついてないから。
自分が精神的な体力をつけてきたら見えてくる道がある。
そこで判断したらいい。もっとはやく決断していたらなんて考えなくていいと思う。タイミングは選択したその瞬間がベストなのだと思う。
人のアドバイスはそのまま自分に適用させなくていい。その人と自分は別の人生を歩んでいるのだから。都合よく部分部分とりこませてもらえればいいのだと思う。
なんてエラソーに書いてしまった。
全部いまの自分に言い聞かせるために書いたものです。
誰かに伝えたいなんてそれこそ奢りだった。
すんません。へへへ。