アルコール依存症のダンナを支えなきゃいけないの?

~ アルコール依存症のダンナとACの私。一喜一憂、はけ口と心の記録を綴ります。 

フラッシュバック

自転車に乗って向かい風の中漕ぐ。

こうゆうしんどさは過去の自分と対面することが多い。

 

わたしはACでもある。父親がアルコール依存症だった。

朝のホームルームが終わったあと、わたしは先生に呼び出された。

わたしの授業料が振り込まれていないという。

まさかと思った。

まんがでしか見たことのない、貧乏キャラのイジメトリガーがまさか自分に起こったの?と。

わたしはませた子だった。

わたしの所作は先生の鼻につき、あんまり先生によく思われていなかった。

そんなわたしに対して先生は言いづらそうにしてたような気もする。

ざまーみろってより、憐れんでだたのかな。

 

家に帰って母親に言ったら激怒していた。

父親に振り込むよう渡しておいたのに、勝手につかいこんだようだった。

そして振り込んだと母親にはウソをついたらしい。

 

父親を見て、そして母親からの辛らつな愚痴で、酒飲みがどんなに堕落していてろくでもないという教育を受けたはずなのに、へんなもんだね。

似たような人を選んでしまった。

心身ともに騒がしい状態になれてしまって、しあわせだと感じることが怖い、感じないようセーブするような精神状態だった。

なつかしいな。

 

向かい風の中、腿が痛くなるほど漕ぎながら過去の父親に対して怒りそして悲しみ、やりきれなさで胸いっぱいになった。

 

ここに書いて少しは昇華できたかな。

生きるってたいへんだあー。