無宗教の美学はおいといて。
アラノンに関わるとやたら神だのスピリチュアルだのとくる。
無宗教の日本人にはいつのまにかアンチ宗教となってるひとも多いんじゃないかと思う。
わたし、昔、布教で訪ねて来た人に、そんなに形無きものに依存するというのかいかがなものかと説教したことがある。
でも、アル症でトコトン抉られ続けHPはオレンジ状態なると、最後の防衛のために、自分を抱きしめてガードするために、いま抱えている全てを知るかあほー!と投げ捨てることになる。
おそらくこれがステップ1。(ちがう?)
人知でこの世の中すべてどーにかなるっつう考えのほうが無理があるってことに気づく。
ダンナが急性膵炎で何回めかの入院したとき、担当の先生に、「ダンナさんは意志が弱いので、きっとまた飲むでしょう」と言われた。
ソーシャルワーカーがでてきて、「まず、家の中にあるアルコール類をすべて捨てましょう。味醂もです」と言われた。
医療の専門家たちのアドバイス。人知の範囲での判断だ。もちろん、解決なんて程遠い。
霊的な病気ということ。
なんじゃそりゃと思う。思ってもいい。そのなんじゃを考えるきっかけになれば。
認めたらはやかった。むしろこーゆうことなのかなと自ら展開してった。
そして、私は、私自身の回復を実感している。
ほんとに巡り合ってよかった。
今日はとても元気。